道川小学校では、地域の「すごい人」を先生として招きながら行う勉強がたくさんあるのも特徴です。道川には「和太鼓の名人」「神楽の名人」「山登りの名人」「つりの名人」などたくさんのすごい人がおられ、その人たちと一緒に楽しい勉強をしています。また、地域の「美しい山や川などの大自然」やそれらをテーマにした「遊木の里」、そして「牧場」などの「すごいもの」を活用した学習、「神楽」や「田ばやし」などの「すごいこと」を学ぶ学習など、「ふるさと道川」を題材にした勉強を積極的に展開しています。輝いた地域の「すごい人」「すごいもの」「すごいこと」にふれることで、子どもたちにふるさとを愛する心を育て、地域に根付き力強く生きていこうとする心情を高めていきたいと考えています。併せて、道川小学校を中心に地域を盛り上げていこうとされておられる地域の方々の熱い願いに応えていけるよう頑張りたいと思います。
 道川小学校では、このような地域とともに学ぶ学習の時間を「みちみちたいむ(道満タイム)」(道川が満ち満ちている時間)と名づけ、様々な活動に取り組んでいます。

地域の人・もの・ことにふれる学習!












       和太鼓
 太鼓名人「今福さん」は、道川出身で、今は町内石谷地区の太鼓道場を拠点に、太鼓の公演活動をされておられます。かつては太鼓のグループ「鬼太鼓座」に所属していましたが、現在は地元匹見に戻られ、「石見の風」としてふるさとより和太鼓の心を全国に発信されようと頑張っておられます。今福さんのファンは全国各地におられ、地元はもちろん、山口や遠くは九州、四国、東海地方まで公演依頼があるほどの人気ぶりです。そんな忙しい中で、道川小学校には何度も足を運んでくださり熱心にご指導していただいています。ここで練習した成果を「益田市美濃郡音楽発表大会」や「学習発表会」で披露したり、昨年からは今福さんの公演にも特別参加させていただいています。大人数の前に立つ機会の少ない子どもたちにとって、非常に貴重な体験となっています。
神楽の練習(卒業式の日の「春を呼ぶ会」)

牧場での牛飼体験


 道川は稲作や花、しいたけ作りなどの農業が盛んで、道川小学校でも様々な農業体験学習を行っています。その中で、地域にある「河本牧場」での「牛飼体験」は、生きた畜産学習として非常にものになっています。「河本牧場」の河本さんは、若いころ本場のアメリカでカーボーイとして働いていた経験もあるすごい人で、牛に関する興味深いお話をたくさんしてくださいます。このお話を聞くのも、とてもいい勉強になります。

田ばやし


 道川地区の田ばやしは、古くから受け継がれてきたもので、今でも「田ばやし保存会」の方々を中心にその伝統を守られておられます。道川小学校では、毎年運動会でこの「田ばやし」を地域の方々と一緒に発表しています。「保存会」の代表をされておられる寺尾さんにご指導いただきながら、練習を頑張っています。先日この練習の様子がテレビでも紹介されました。
       


緑の少年団活動
 道川小学校の緑の少年団活動の特徴は、やはり地域の方々も一緒に活動に参加されるということです。「空きかん拾い」や「登山」「植物観察」「自然体験教室」「植林」「遊木の里活動への参加」「つり」など、数多くの活動を地域の方々も一緒に行っています。地域の方々には計画段階からそれぞれの活動に参加していただいています。時には講師に地域の方々を招き、より専門性の高い楽しい学習となるよう工夫しています。どの活動も生きた環境教育につながっています。
 昨年は「緑の少年団活動全国大会」に参加してきました。北海道まで行ってたくさんのお友だちと思い出を作ってきました。そんな大きな行事にも参加でき、よりいっそう活動にも熱が入るようになりました。
    
 緑の少年団活動発表大会での発表と受賞の様子
 
  匹見町の小学校集合学習の様子
  
  「空きかん拾いウォーク」
で空きかんを探しながら春を満喫する


  

 「植林」や「ゴギつりに挑戦」などの活動 
      習 字
( 学校の習字の時間や地域でのボランティアハウスの時 間にも習っています。)